親知らずが時々痛くなったり、腫れたりする。そのような症状でお困りの方に、当院がお役に立てるかもしれません。
親知らずは、外科的な処置が必要になる分野です。そのため私どもでは、千葉大学の口腔外科から歯科医師を招集し、専門的な治療をご提供しております。口腔外科治療で10年(※)の治療経験を持ち、当院の院長と強い信頼関係を築いている歯科医師ですので、きっとご安心いただけるのではないでしょうか。
親知らずの治療は通常、大学病院を紹介されるケースがよく見られます。しかし大学病院は、歯科の診療日や診療時間が限られていたり、混雑して待ち時間が長くなったりすることが珍しくありません。お住まいの近くにない場合は、遠い大学病院まで時間をかけて通院する必要もあります。
当院では、口腔外科の専門的な知識と技術を習得した歯科医師が治療を担当することで、大学病院で行うような難しい親知らずの抜歯を院内で対応しています。距離的、時間的な面においても、患者さまのご都合にあわせて受診いただきやすい環境です。豊富な経験を活かした、より安全な親知らずの治療を心がけています。
なお当院の口腔外科担当医は、親知らず治療だけでなく、お口周りのケガや口腔がん、お口の中の粘膜の病気も診療が可能です。お口のことで気になることがございましたら、何なりとご相談ください。
(※2020年現在)
親知らずの治療では、出血を伴う外科的な処置が必要になることがあります。しかし外科処置で傷口が開いた状態は、細菌感染を引き起こしやすくなります。だからこそ、治療中にほかの病気に感染してしまう「院内感染」に対し、徹底した感染予防対策が必要となるのです。
当院の対策の一例としては、「使い捨て」があります。歯科医師・歯科衛生士が使用するグローブ、患者さまがうがいなどでお使いになるコップやエプロンなど、これらはすべて一度きりの使用で使い捨てです。
また別の感染予防対策として、治療器具の徹底した洗浄と滅菌が挙げられます。例えば歯を削るのに用いる「ハンドピース」という機械は、使い捨てることができません。このような治療器具は、しっかりと洗浄した後に専用の滅菌器で患者さまごとに1本ずつ滅菌処理を行っています。ほかの患者さまにそのまま使い回すことはいたしません。
清潔な環境を維持し、院内感染を予防する。そのことを常に心がけ、患者さまのお体を守るため、院内全体で感染予防対策に取り組んでおります。
検査器具やレントゲン、CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
親知らずを抜きます。抜歯の必要がない場合は、適切な処置を行います。
親知らずを抜いた部分を消毒します。
傷口を縫合した糸を抜きます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午前:10:00~13:00
午後:14:30~19:30
※年末年始以外すべての曜日で診療を行っております。
休診日:年末年始